生産量の推移

素材生産

ポイント
・平成24年の素材生産量は158千m3で、前年比3.7%減少した。
・素材生産量158千m3のうち製材用が137千m3と87%を占める。
・樹種別ではスギが61%、ヒノキが37%である。
・平成24年の生産林業所得は20.4億円で前年度比12%減少した。

木材需要

ポイント
・平成24年次の素材入荷量は248千m3であった。
・国産材は165千m3で、前年比5%減少した。
 外材は83千m3で、前年比19.4%減少した。
・木材の自給率は全国の推移と同様に増加傾向にあり、前年比3.9%増の66.5%となった。

木材加工(製材工場)

ポイント
・製材工場は年々減少し、平成24年には129工場となった。
・国産材専用工場数が、全体の68%を占めている。

申し込み・問い合わせ先
紀州材で建てる地域住宅支援事業に関する申請や問い合わせは、
最寄りの振興局地域振興部林務課木材担当者まで。

住宅設備

ポイント
・全国住宅着工数は、平成3年に景気の低迷から急落し、前年を19.7%も
下回ったが、平成4年以降平成6年までは順調に回復した。平成9年は消費税増税(3%→5%)の影響で前年比15.6%減の139万戸となった。
平成25年は、消費税増税(5%→8%)前の駆け込み需要等の影響で前年比11.0%増の98万戸で推移した。
・県内住宅着工戸数については、平成25年は前年比13.6%増となった。