平成15年度「森林と生活に関する世論調査」
- 私たち多くの日本人は、木造住宅で暮らしたいと思っています。
「どのような住宅を選びたいか」との問に対し、「木造在来工法による住宅」を希望する人が60%、「木造ツーバイフォー工法等による住宅」を希望する人が20%、「鉄筋コンクリート造等の火木造住宅」を希望する人が13%と圧倒的多数の人が木造住宅を希望しています。
- 「木材を利用した住宅を選ぶときに、重視する点は」との問に対し、「品質や性能が良く、耐久性に優れている」が約71%、「健康に配慮した材料が用いられている」が約66%、「国産材が用いられている」が約41%、「使用する木材の種類や産地、費用が明らかである」が33%などとなっています。
- 「木材の魅力について」との問に対し、「断熱性が高く、夏は涼しく冬は暖かく感じる」が約74%、「湿度を調節する働きがある」が約63%、「発生する香りなどの成分に気持ちを落ち着かせる効果がある」が約63%、「家や家具などに使用したあと、紙やエネルギー資源などにリサイクルできる」が約53%、「苗木を植えて育てることにより、再生産できる資材である」が約47%などとなっている。
内閣府が平成15年に実施した「森林と生活に関する世論調査」によると、
出典:ここまで使える木材((財)日本住宅・木材技術センター)