審査講評((社)日本建築家協会近畿支部和歌山地域会会長 富松 薫) 四季を感じさせ、自然エネルギーを活用できる可動ルーバー。使用目的が変化しても対応できる空間のフレキシビリティー。パブリックな週末住宅での自然、人間、家族の出会い、安らぎ、発見等を演出できるコンテンポラリーな木造空間。気負いのない率直な表現、デザインスケールが良い。ただ可動装置のディテールは簡単に考えすぎでは。